大阪セッション 2019年1月
2019年1月11-14日に大阪にてセッションを行います
解離性障害の治療法として生まれた心理療法で、タッピングを取り入れながら潜在意識の中にある人格部分に語りかけていく技法です。多重人格の方だけでなく、幼少期のつらい体験を心の底に閉じ込めている方、インナーチャイルドの問題やトラウマを抱えている方にも適しています。(詳しくはこちら)
USPTの技法を取り入れた心理セラピー(ヒプノセラピー)を大分で受ける機会は、現時点ではございません。USPTはトラウマケアのための技法で、その普及のために非営利目的のUSPT研究会が各地でプロフェッショナル向けのワークショップを開催している段階です。新しい技法ですが、すでに研究論文の発表も行われています。
USPT研究会副理事長の十寺智子が、2019年1月11日(金)から14日(月・祝)に、大阪(肥後橋・渡辺橋)にてUSPT(および各種ヒプノセラピー技法)のセッションを行います。セラピー希望の方だけでなく、技法を体験したい医療・心理関係者への教育セッションや個別指導もお受けいたします。ご希望の方は、下記日程よりお申し込みください。
【場所】
予定地:中之島
地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅 徒歩5分
京阪中之島線「渡辺橋」駅 徒歩3分
※ ご予約後に詳細をご案内します。
【日時とコース】
所要時間はベーシック3時間、ハーフ1.5時間。開始時間は共通です。
1月11日(金) 18:00〜
1月12日(土) 14:30〜/18:00〜
1月13日(日) 11:00〜/14:30〜
1月14日(月) 18:00〜
※ 通常は3時間でセラピーを行なっています。1回のセッションが長い方が、除反応(よくなる過程で一時的に現れるつらい状態)が起こりにくいため、1.5時間のハーフセラピーよりも、3時間のベーシックセラピーをおすすめしています。
※ 開始時間等にご要望がある場合にはご相談ください。柔軟に対応します。
【料金】
ベーシック 女性および医療・心理職 30,000円(税込)
ハーフ 女性および医療・心理職 15,000円(税込)
※ 一般男性の場合アシスタント料として別途5000円申し受けます。
※ 男性でもご家族同行の場合は追加料金はいただきません。
【技法説明】
受けられる技法は以下の通りです。
・USPT
・分身療法(パーツセラピー)
・インナーチャイルド療法
・前世療法
・年齢退行療法
・悲嘆療法(グリーフセラピー)
・音叉療法
※ USPTを行わず他の技法を受けていただいても構いません。
【お申し込み方法】
お申し込みはこのページ最下部にあるフォーマットよりお願いいたします。
お申し込み前のご相談、ご質問はお問い合わせよりご連絡ください。
USPTとはどんなセラピー?
解離性障害の治療法として生まれた心理療法で、タッピングを取り入れながら潜在意識の中にある人格部分に語りかけていく技法です。多重人格の方だけでなく、幼少期のつらい体験を心の底に閉じ込めている方、インナーチャイルドの問題やトラウマを抱えている方にも適しています。(詳しくはこちら)
USPTの技法を取り入れた心理セラピー(ヒプノセラピー)を大分で受ける機会は、現時点ではございません。USPTはトラウマケアのための技法で、その普及のために非営利目的のUSPT研究会が各地でプロフェッショナル向けのワークショップを開催している段階です。新しい技法ですが、すでに研究論文の発表も行われています。
セラピー時間の違いについて
セッションの枠はベーシックの3時間と、ハーフの1.5時間があります。
いずれも、USPTの学びとして体験されたい施療者の方にもお受けいただけます。USPT研究会メディカルネットワーク会員の方でしたらセッションの録音も可能です(時間内であれば施術に関する質問や説明も可能です)。
【ベーシックセラピー】約3時間
通常のセラピーは、3時間程度かかります。事前のカウンセリングでじっくりお話をうかがい、セラピーの目標を確認した上でセッションに入ります。USPTの場合は、USPT技法を取り入れながら潜在意識に深くアプローチするヒプノセラピーとなります。
また、前世イメージから現在の心の問題の本質を探り前世療法、大切な人を亡くし悲しみやペットロスに対するグリーフセラピー、離婚や失恋にまつわるグリーフケア、過去の場面に遡る年齢退行療法を行うこともできます。それらにUSPTを組み合わせてトラウマケアを行うなど、様々なお悩みに合わせて全ての技法を使用します。
【ハーフセラピー】約1.5時間
つらさを抱えたままの心の中の自分(インナーチャイルド・解離人格・自我状態)との対話に特化したUSPT技法によるアプローチを行います。基本的にはベーシックセラピーよりも浅い潜在意識状態で行いますが、深い潜在意識につながりやすい方や、時間内で行える必要な技法があれば取りれることもございます。
1.5時間のセッションでは、深い問題に向き合うということが難しく、解離の治癒過程で起こるつらい状態(除反応)にならないためにも、3時間のセッションを推奨しています。
セラピストのご紹介
[プロフィール]
十寺智子(とおでらさとこ)
USPT研究会副理事長
日本催眠学会評議員および日本催眠学会学術誌『催眠と科学』編集委員
日本医療催眠学会会員
米国催眠士協会(NGH)認定インストラクター・認定ヒプノセラピスト
国際催眠連盟(IHF)認定ヒプノセラピスト
全米催眠協会(ABH)認定ヒプノセラピスト
日本臨床ヒプノセラピスト協会認定ヒプノセラピスト
日本心理学会 認定心理士
1967年生まれ。早稲田大学卒業。グラフィックデザイナー、ライター等を経て、クリエイティブワークの会社を設立。初めて受けた前世療法で、マスターから「愛の心を広めなさい」というメッセージをもらったことがきっかけとなり、心理療法を学ぶ。
日本ホリスティックアカデミー(JHA)村井啓一氏より前世退行療法、年齢退行療法、エリクソン催眠、ソマティック・ヒーリングは創始者のディヴィッド・クィグリー氏より学ぶ。
来談者中心療法に共感し、ひとつの領域、ひとつの療法にとらわれることなくクライアントに寄り添うため、心理カウンセリング、音叉療法なども学び、ホリスティックな心理療法を目指している。
クリエイターとしては、ワイス博士のノベルティグッズや書籍『悲嘆療法』のデザイン編集なども行っている。同書籍には、十寺の執筆した事例(潜在意識下で病死した母・自死した妹との対話したケース)も収録されているので、ぜひとも読まれたい。
USPT研究会のトレーナーとして内在性解離のためのセッション技法を医師や心理士を対象に講座にて指導。
2018年10月に日本催眠学会学術大会の大会長として、「死をめぐる催眠」をテーマに、死生観の変容が人の命とQOLをいかに支えていくかを語り合う。また、日本催眠学会発行の学術誌『催眠と科学」の編集委員として、研究の成果の普及に努めている。
2013年9月、心理療法研究室スアラロハニを開設。
2016年4月、小栗康平先生のご推薦によりUSPT研究会理事に就任。
2016年5月、USPT研究会にて事例報告。
2016年10月、東京大学で開催された日本催眠学会のワークショップにてUSPTのデモンストレーションを担当、同学会にてUSPTを併用した催眠療法の事例について研究発表。
2016年12月、USPT研究会勉強会にて事例報告とデモンストレーション(公開セッション)を行う。
2017年1月、名古屋市立大学で行われたUSPT研究会ワークショップで、事例報告とデモンストレーションを行う。
2017年4月、日本催眠学会の評議員に就任(4月1日より)。
2018年3月、日本応用催眠学会にてUSPTの講義を行う。
2018年10月、日本催眠学会学術大会の大会長を務める。
2018年10月、日本催眠学会学術誌『催眠と科学』の編集委員に就任。