東京で催眠療法を行う心理療法研究室スアラロハニは、公認心理師による催眠療法をメインとした心理療法を行う完全予約制のセラピールームです。東京都板橋区大山にセッションルームがあります。

GIFT 自己実現法について

Goal Image Focusing Technique

鮮やかにイメージすればより実現に近くなる

GIFT(ギフト)と呼ばれる自己実現法で、目標の達成や成功への到達を目指します。GIFTとはGoal Image Focusing Techniqueの略です。この方法は、スポーツや仕事、勉強などで成績を上げたい方、自己実現、自己変革をしたい方に向いています。また、ダイエットの目標達成、受験や資格取得のための学習のモチベーション維持にも活用できます。 イメージワークは「単なる空想」ではなく、五感を使ってより鮮明に体験することで、実際に脳内回路を作っていくトレーニングです。サロンでのセッションだけでなく、日々脳内トレーニングとしてご自身でも行っていただきたいので、自己催眠の方法を指導いたします。

思い描いた自分になる方法

人はみなイメージできない自分にはなれないけれど、イメージできる自分になれる可能性を持っています。催眠下(潜在意識状態)で最終的な自分の理想の姿を思い描き、その自分と一体化し、そこに至るまでをシュミレーションします。
イメージワークは単なる空想ではなく、五感を使ってより鮮明に体験することで、実際に脳内のプログラムを変えていくものです。たとえば、これまで悲しみの感情につながっていた記憶を、別の感情につなげる新たな回路を開くこともできるのです。スポーツなど体を使うイメージワークでは、その動きに必要な筋肉などに指令を与える脳の強化がなされるため、実際の動きに影響を与えることができます。

トップアスリートは催眠療法を受けている

スポーツにいち早く催眠を取り入れたのがロシア(旧ソ連)で、1970年代には既にオリンピックでメダル獲得を目指すトップアスリートに対して、モチベーションを向上させる催眠技法が使われていました。その情報を手に入れた米国は、現代催眠療法の祖であるミルトン・エリクソンに依頼して、トップアスリート育成のための催眠を行うようになったといわれています。
当サロンでは、大会成績を向上させたい選手、オリンピック出場を目指す選手たちのメンタルケアのため、このGIFTを活用してます。ケガ、故障の多い選手にはその原因となっている心の問題にアプローチしたり、自信の持てない原因や負けを呼び込んでいる心の癖をほぐすことなどを同時に行っていけば、GIFTはより効果的になるでしょう。また、潜在意識の中にいるインナーコーチに自分にもっとも合ったトレーニング法を教えてもらうというワークも有効です。

ホームワークの指導をします

最初はセラピストの誘導によって催眠に入った方が、楽にイメージして行くことができますが、GIFTは浅い催眠でできますので、後日自己催眠によって自分で行うこと(ホームワーク)も可能です。この自己実現法は繰り返すことによってより力を発揮します。自己催眠の方法はセッション後に指導します。サロンでのセッションだけでなく、ホームワークを繰り返すことによって、その効果は持続します。目標達成のためには、必ずホームワーク行っていただきたいと思います。